投稿日：2013.09.05

先日、「お茶会で着るために着物を借りたい」というお客様が来られました。

お茶の先生から参加にあたって

「色無地で一つ紋の単衣の訪問着」という着物の指定があったそうで。。

単衣（ひとえ）とは6月と9月、ちょうど季節の変わり目に

着るのにちょうどよい仕立てになっている着物で

厚くもなく、薄くもない生地のものをいいます。

訪問着とは簡単に言うと「紋のある全体の柄がつながった着物」です

詳しくはこちら

また着物にも種類があり、格の違いで

留袖→訪問着→付下げ　　となります

（格上　　→　　格下）

ＴＰＯにあわせてそれに見合った格の着物を着るのがマナーとして

よしとされています。

単衣の訪問着はいくつかあるんですが、

どれも模様が入っており「無地」というご要望にお応えすることができませんでした。

少しずつ衣装の点数も増やしており、

大体のご要望にはお応えできる準備はしているつもりなんですが、

こういうお応えできないご要望があると、

本当に心苦しく＆申し訳ない思いでいっぱいになります。

ご要望があったところから順番に仕入れをしております。

ってことで「単衣　色無地　訪問着」も仕入れ決定！

少しずつですがご要望にお応えできるようがんばります！！

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