結納
投稿日:2011.06.13
これ広島では一般的な結納飾りです。
「5点飾り」と言われるもので、次は7点、9点と奇数で増えて行きます。
(簡素化された3点というのもあります)
写真を見て頂いたらつくものがお分かり頂けるかと思いますが
酒料、魚料、帯料 というものがメインの飾りになります。
今はホテルや料亭などでするか、自宅で料理や、寿司などをとってするかどちらかだと思いますが、
はるか昔は、お婿さん側がお酒や、魚(料理など)をお嫁さん側に持参し
結納後の祝宴でそれらを振る舞っていたそうです。
それが今の結納飾りに名残として残って、品物を準備しない代わりに
お金を用意するという形になったそうです。
酒料→お酒を用意する為のお金を入れるもの。
魚料→お料理を用意する為にのお金を入れるもの。
帯料→イワユル「結納金」でお嫁さんに「帯でも買って下さい」という意味のもの。
入れる金額はそこの家々でも違うので一概に言えませんが
酒料は1万、3万、5万といったとこでしょうか。
魚料も1万、3万、5万といったとこでしょうか。
帯料は・・・です。
ちなみに女性側が用意される「お返し結納」は
酒料、魚料、袴料となって、酒料、魚料は頂いたものと同額をいれてお返しし
袴料(帯料と同じ意味のものです)はお返しせずに
ご縁があるようにってことで「5円」をいれておいたりするそうです。
地域性やそのお家の習わしみたいなものが色濃く残る結納。
中々分り難いこともあるかもしれませんので、分らない事が
あればなんでも結構なので、お問合わせ下さいませませ。。
ブライダル、プロデュース、レンタル衣装、出張着付け は三栗矢へ
一日一善 一日一回 ポチッとな↓↓