投稿日：2012.11.09

先日、田舎の祖母（江田島在住）が同窓会へ行くのに

事務所に寄りました。

齢80歳で、歳相応に年輪の漂う祖母なんですが、

雑談をしていた時の事。

「元気でやりよるん？」

「元気!元気！元気だけでやりよるよ！」

「そりゃ　良かった　元気じゃなきゃいけんよ」

「いつもオッカァ（母）に怒られながら仕事しよるよ」

「そーねー」

「どうも　自分のやり方が気に入らんらしくてね。

日々色々怒られよるよ・・・」

「それは、怒られよるん？教えられよるん？」

「！」

あとの話は割愛しますが、何気ない会話でハッと

させられました。

受け取り方によって心の持ちようが全く違うものです。

年齢を重ねるごとに人から言ってもらえることも少なくなります。

「怒られた→悔しい」と思うよりも

「教えてもらった→ありがたい」と思う方が

断然良いですよ。

特に良いことを言おうとした訳じゃなく、

「孫に一言教えてやろう」という訳じゃなく

当たり前のようにその言葉をスッと言える祖母

やはり年の功でしょうか。

小さな祖母に器のデカさを感じました。

そうですよ！怒られてるんじゃないんです。

教えてもらってるんです！

ありがたや～

（でも、そんなにすぐに受け入れられませんけど・・・

まだまだ修行が足りませんな・・・）

アナタノポチガボクヲゲンキニサセル！

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