【広島蝋燭薪能】鑑賞に行って来ました！
投稿日：2017.05.17
くりかわ かほり
人生初の「お能」を観てきました～＼(^o^)／
「広島護国神社」の境内に特設された能舞台。
とても趣があってすばらしかったです(#^^#)
全く知らなかったですが、この広島護国神社での「広島蝋燭薪能」は今回が４０回目だそう。
しかも３年ぶり。
今回、初の「お能」鑑賞を決めたきっかけは
・１度は観に行ってみたいと思っていたから
・野村萬斎さんを見られるから
・「きものカルチャー研究所」の先生から誘っていただいたから
そんなこんなでいざ、お能の世界へ！
演目のあらすじは予習していったものの、なんせ初心者。
どう楽しむものか分からなかったけど、演目が始まる前に分かりやすく解説をしていただけた。
「能はとても抽象的。背景も変わらない。映画やドラマを見るというより、小説や本を読むように見てもらえたらと思います」
「抽象的なだけに観る人によって脳内風景が違う。そこがおもしろいところ」
なるほど～！すっごい分かりやすい！！
けど、小説とかあまり読まないんだけど大丈夫か…
言葉の一つ一つを全部理解することは難しいけど、聞き取れた言葉や動きでイメージを湧かせて
女性の姿となった男の神様を男性が演じてるのにだんだん本当に女性のように見えてくる。
うわ～ってなって本当に不思議な感じ。
狂言は言葉も分かりやすく、ユーモアもあって入りやすくって、さらに野村萬斎さんが超ステキ～！！
３時間しっかり堪能して辺りは真っ暗な中、境内前は かがり火とロウソクの灯り。
日中２５℃あった気温に油断して、お能鑑賞コーディネートは
単衣の着物に絽の長襦袢(塩瀬の半衿)、単衣帯(博多織八寸名古屋帯)。
日が落ちて一気に気温が下がったか、途中から寒くなって絽の長襦袢の通気性を実感(笑)
袖口に手を入れて暖を取りました(#^.^#)
暑い暑いといえど、暑さ対策には少し早すぎたかも(^^;)
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